オフィス岸井は、

公認心理師による信頼できるカウンセリング・ルーム

として

神戸新聞社のマイベストプロに登録されています。

 

 


サイト紹介


神戸のカウンセリング・オフィス岸井
神戸の字カウンセリング・オフィス岸井
神戸のカウンセリング・オフィス岸井

               ☆☆☆ 開室時間の拡大のお知らせ ☆☆☆

  皆様のご要望に応じ、2023年度よりこれまでの水曜日・土曜日に加え、金曜日も終日開室とすることになりました。                         なお火曜日・木曜日はこれまで同様、17時30分以降になります。

 これまでご不便をおかけしていましたが、どうぞ金曜日もご利用いただければ幸いです。

                                                開室時間の確認は こちら から


カウンセリング・オフィス岸井とは?

神戸のカウンセリング・オフィス岸井・不登校

<職場や学校の不適応・対人関係に>

 カウンセリング・オフィス岸井は、神戸にある、学校・職場・対人関係などにおける不適応やうつ・不登校・不安障害の問題でお悩みの方々の相談に応じる神戸の心理相談オフィスです

 

  その他学校や職場の不適応や対人関係や生き方の悩みなどさまざまな問題や、やる気が起きない、周囲の目が気になる、集団に入れないなどの問題にも豊富な経験をもとにご相談に応じます

 

社会的スキル・トレーニングやアサーショントレーニングなども用意しています。

 

詳細は以下をご覧ください。

 

⇒不登校について

⇒不登校になった時に親はどうすればよいか

アサーション・認知トレーニング

神戸のカウンセリング・オフィス岸井・カサンドラ症候群

<発達障害やカサンドラの問題に>

大人のうつや様々な不安や悩み、神経症・大人の発達障害等からくる生きづらさや人間関係の問題などさまざまなお悩みにも対応いたします

 

特に大人の発達障害に関しては、ワーキング・メモリーや聴覚認知・視覚認知の弱さに対する「認知のトレーニング」を用意して、多くの方に「うっかりミスが減った」「聞く力や見る力が付いた」等の声をいただいています。

 

 さらにご本人の問題だけでなく、ご夫婦の問題としてカサンドラ症候群などが問題になっていますが、ご夫婦の問題として一緒に取り組ませていただきます。

 

詳細は以下をご覧ください。

 

認知トレーニング

カサンドラ症候群とは

神戸のカウンセリング・オフィス岸井・うつ病・ひきこもり・アダルトチルドレン

<アダルトチルドレンやうつ、ひきこもりの問題に>

最近多い相談が「私はアダルトチルドレンではないか」という不安を持たれた方です。同時に抑うつ気分に悩まれたり、怒りの爆発・虐待等に結び付く状態で苦しまれています。

 

背景に過去の家族の問題、たとえばアルコール依存の親、被虐待の体験、機能不全家庭に育った不全感や自信のなさ、無力感や愛着障害なども影響します。

 

なかなか過去を振り返るのは辛いですが、立ち向かう勇気を出してご相談下さい。

 

詳細は以下をご覧下さい。

 

アダルト・チルドレンについて

⇒ひきこもりの理解と対応

⇒愛着障害

⇒止まらない怒りにどう対処すればよいか

<うつ病や不安が頭の中から離れない時に>

うつ状態は単なる落ち込みという状態から、それが持続的に続き楽しみや喜びなどの感情が失われていくうつ病まで、いろいろな場面で見られます。

 

こういう時は、私は「のみ薬・ひと薬・ひにち薬」とお伝えしています。まず病院での診断や薬の処方の<飲みぐすり>を受けるとともに、人とのかかわりの<ひとぐすり>、そして必ず良くなることを信じて待つ<ひにちぐすり>です。

 

カウンセリング・オフィス岸井では<ひとぐすり・ひにちぐすり>を念頭に置き、ご一緒に取り組ませていただいています。


*面接に当たってのお願い

  当オフィスでは1回限り、あるいは数回のみの面接はお受けしておりません。

   あくまでも、ご自身の問題に取り組むため、原則として1~2週に1回の継続面接に限らせていただいています。

   月に1回と言う面接も、効果の点からお引き受けしていません。その点、ご理解下さい。

*お詫びと訂正

    なお数年前までは「初回無料」とお知らせさせていただいていましたが、現在は有料となっています。過去に書いた記 

    事やコラムではまだ「初回無料」の文言が残っていますが、申し訳ありませんが訂正させていただきます。


① 面接予約は電話・メールで!スカイプ面接も可能

 当オフィスは完全予約制となっています。初回はまず簡単にお話を伺い、当オフィスの利用にあたっての説明・打ち合わせをさせていただきます。

 

  ただし、あくまでもお悩みの問題に継続して取り組むことを前提とした継続面接を原則としています。ですので1回のみ、あるいは数回の面接はお受けしていません。

 

料金について

予約の申し込 

 

②その後、ご希望の曜日・時間をお知らせください

  開室日については上のメニューから確認お願いします。その上で希望の曜日と時間帯をお知らせ下さい。原則としてその時間枠がその後の継続面接の予約の枠となります。

 

  なおすでに他の方の予約が入っている場合もありますので、できれば第3希望ぐらいまでお伝えください。

  

開室時間の確認

予約の申し込み

③キャンセルはできるだけ早くお願いします。

キャンセルは原則として1週間前までにご連絡ください。突然の体調不良や交通機関のトラブル、天候悪化等はもちろん考慮させていただきます。

 

  それ以外のキャンセルに関しては、キャンセル料をいただくことになります。

 ご注意ください。

 

 

 

キャンセル・遅刻について



カウンセリングとはどんなことをするのですか?


<言葉によるカウンセリング>

言葉によるカウンセリングでは、カール・ロジャーズによるクライエント・センター・セラピー(クライエント中心療法)をベースにしています。

 

 同時にユングによる深層心理学をベースにした会話や夢分析などによる心理療法を行っています。

C・ロジャーズ

詳細は以下をご覧ください。

 

⇒言葉によるカウンセリング

<アート・セラピー、夢分析等>

言葉による面接がどうも苦手だ、あるいはイメージを用いた面接が有効だと感じた場合には、絵画療法・コラージュ療法・箱庭療法などのアートセラピー、あるいは夜に見る夢を持ってきていただいた夢分析などを行っています。

 

神戸のカウンセリング・オフィス岸井の箱庭療法

<認知のトーレニングやアサーショントレーニングなど>

対人関係で「どうも自分の本当の気持ちを押し殺してしまいがちだ」あるいは「自分に自信が持てなくてなんといって良いかわからない」というような場合には、無理のない自己主張(アサーション)トレーニングを行います。

 

  また発達障害の傾向があり、見る力・聞く力・覚える、思い出す力・集中して物事に取り組む力に弱さがあるという場合には、「認知のトレーニング・プログラム」を用意しています。

<全国各地からスカイプ・電話による面接の希望をお受けしています>

オフィス岸井は直接対面面接だけでなく、スカイプや電話による面接も行っています。これまで全国各地からスカイプ・電話による面接を実施してきました。

 

交通費もかからず、自宅にいても可能なため、遠隔地や周囲に相談していることが知られたくない場合にはどうぞご希望ください。

  

⇒スカイプや電話による面接



☞最新ショート・コラムについて


☆彡こころのテーマ別ショートコラムはこちら


皆さんの興味関心のある、不登校・発達障害・アダルトチルドレン・ひきこもり・アンガーマネージメントなどなど、さまざまなテーマでショート・コラムを独自の視点からまとめてあります。 興味のある方はゼヒ!


☆彡こころを描いた映画や本の紹介コラムはこちら


「こころを描いた映画・本」について簡単な紹介ショート・コラムを載せています。

コミックや小説、映画など、もしかしたら興味を引く作品に出会えるかも知れませんよ。良ければ一度ご覧ください。




☟ブログ<時どき 静かに>最新記事

気の向くままに文章にまとめてみました。

何が、どうというわけでもないんですけどね。

もしお暇でしたら、どうぞ。

 

*その他の記事はこちらからご覧ください。

 

 すべての記事をテーマ別に検索して読めます。

 ⇒これまでのブログ全記事(検索もできます)



〇〇になにが入る?  ー1-

さてクイズです。

次の文章の〇〇にどんな単語やフレーズが入るでしょうか?

ゆっくり考えてみてくださいね。

 

問題:

「俺は、落胆するよりも、〇〇を考える人間だ」

 

答え:「俺は、落胆するよりも、次の策を考える人間だ」かっこいい~!!

    何しろこの言葉は、かの英雄、坂本龍馬の言葉ですから! 

   「俺は、昨日の俺ならず」これも龍馬の言葉。いまだに人気が衰えないのもわかりますね。何しろ、ハードボイルドだ!!

 

そこの君!・・・落ち込んでいるときじゃぁ、ないぞ!!

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「WRAP」って、音楽じゃないよ、~2~              Wellness Recovery Action Plan の頭文字です。

さて、WRAP=元気回復行動プランの説明、後半に入ります。

 

前回は、まず自分をご機嫌にするきっかけや、こういう自分になりたいというイメージを固めていくということでした。気分一致効果ということを前々回にお話ししましたが、確かに自分の気分を上げておくと、思い出すことや頭に浮かぶ内容はどちらかというとポジティブな内容にあります。それはとても大切なことです。

 

しかし人間、そうは言っても誰でも気分に波はあり、上手くいっている時はいいのですが、調子を崩すときもが来ることも予想されます。後半はそのことを事前に考えて用意しておこう、という内容です。

 

人間というものは、数学のグラフのように右肩上がりで調子が上がっておくものではありません。3歩進んだかと思うと、2歩下がる。時には5歩下がる時もありますが、そのことをあらかじめ想定しておいて、何が起きても「想定内」であることは気持ちの安定に繋がります。

 

1.元気の道具箱

これは自分の気分をポジティブにしてくれる様々なアイテムや活動を、あらかじめ用意しておく、ということです。例えば自分を元気づける「音楽」とか「行動」とか、「習慣」とか「言葉」や「仲間」も含めた様々なアイテムを自覚して準備しておきましょう。

そしてちょっと落ち込み始めた時に、その道具箱から何かその時の気分にあった物を取り出して自分のご機嫌目盛りを回復しましょう。

2.日常の生活管理プランを確認する

次に自分が調子が良かった時の日常生活を取り戻すために自分を見直します。例えば調子が思わしくなくなると、どうしても生活リズムが狂いがちですが、規則正しい生活(食事やお風呂、テレビや趣味の時間など)を振り返って、「調子がよかった時はどういう生活をしていたか?」を思い出します。自分の生活を客観的に見直して、コントロールする取り組みだと言えますね。

3.引き金とその対策プラン

自分を客観的に見つめるという点ではこれも同じ。自分が「どういうときに調子を崩しやすいか」「自分が調子を崩しやすい考え方や口癖・自動思考」を自覚して、調子を崩す「引き金」に気を付けておくこと。そしてそれに対してどういう対策を立てるかも作戦を立てておきます。

4.自分のSOSを自覚しておこう

3.が自分の外からの引き金だとしたら、4.はその時の自分の反応やSOSサインを自覚しておくことです。例えば睡眠のリズムが狂う、食欲がなくなる、腹痛・頭痛など身体に反応が出始める、物音や人の声が自分の悪口のように聞こえてくるなど。そういう状態は自分自身のSOSサインですから、それが出始めた時にどうするか、対策もあらかじめ準備しておきます。例えば服薬するとか、誰かに相談するとか、自分の生活リズムの確認のための記録を付けるなど。

5.落ち込みリストを作り対策を立てる

さてそれでもなかなか改善せずに、「これは深刻だな」「かなりしんどい」と言い様な状態になってくる場合もありますが、その時でも感情に振り回されずに、できるだけ客観的に「自分の落ち込み状態のチェックリスト」を作り、それに対する行動プランもあらかじめ立てておきます。例えば「日常の生活プランを守る努力をする」「これ以上悪化した時、どこに、誰に、何を相談するか」などの具体的な行動プランを立てておきましょう。

6.クライシスプラン

さてここからは、ある意味今の状態を改善するのに自分だけでは間に合わず、外部の力を借りざるを得ない状態となります。例えば

「自分のケアを依頼ししたい人は、誰か(友人・家族・医療関係者・支援関係者など)」「連絡先と薬の情報」「入院を考えざるを得ない時に希望する病院。希望しない病院」「自宅での生活を維持する場合、利用できる社会資源」などをできるだけ具体的に調べておきましょう。

7.クライシス脱出後のプラン

対策はクライシスだけに狙いを置いたものではなく、復帰後の日常生活も視野において立てておきたいものです。学校や職場への説明や連絡を持ち続けることは復帰には欠かせません。周囲へどう理解を求めるか、具体的に対策を考えたり、配慮を求めることも大切なことです。


さてWRAP(元気回復行動プラン)の7つの項目について簡単にまとめてみました。

WRAPは基本的に「精神障害・疾患に対するリスクはあっても、あきらめることなく、希望をもってチャレンジしていく」という考え方が背景にあります。そしてできるだけ自分を客観的に眺め、様々なリスクに対する対策をあらかじめ立てておく、ということが中心になっているとも言えるでしょう。

 

障害や疾患の在りようは人によって様々ですが、「自分の人生を主体的に生きる」ということは共通しているテーマなのかもしれません。

 

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「WRAP」って、音楽じゃないよ、~1~              Wellness Recovery Action Plan の頭文字です。

「WRAP」って知っていますか?

音楽のラップとは違います。と言ってご機嫌にしてくれるという意味では共通するところがあるかもわかりません。

これは「Wellness Recovery Action Plan」の頭文字をとったもので、

日本語に訳せば「元気回復行動プラン」と訳されています。

 

自らも精神的な不調を抱えたアメリカのメアリー・エレン・コープランドという人が、他の精神的な困難を抱えた人たちはどうやって元気を取り戻したり、不調に対処しているのだろう、と不思議に思い、たくさんの人たちに話を聞いたところ、多くの人が共通する方法を持っていることに気づき、それをまとめて導きだしたものです。

いわば「自分自身のトリセツ(取り扱い説明書)」とでもいうべきものだと思って下さい。

 

以下、簡単にWRAPの7段階のプランについて、前半と後半について分けて説明します。

 

①まず「元気に役立つ道具箱」を用意しよう!

これは以前のブログで紹介した「気分一致効果」のきっかけとして、自分が元気でいられるためのきっかけとなる趣味や行動を、あらかじめ「元気に役立つ道具箱」をいうタイトルで書きあげておくということです。例えば、好きな音楽を聴いたり、ドラマを見たり、自分の部屋で夢中になれる趣味をするなど、なんでもいいので自分の気分を挙げてくれる道具を用意しておきましょう。

②次に「いい感じの自分」をイメージしよう!

次に「こんな自分でいられればいいな」「こんな風な過ごし方がしたいな」というこうありたい自分をイメージします。例えば「のんびりとリラックスしている自分」とか「冷静で落ち着いた自分」とか「自信に満ちた自分」など。そういう「なりたい自分」をまず具体的にイメージすることで、次のとっかかりが見つかるわけです。

③そして「日常生活管理プラン」を立てる

さてその次が①と②を実現するための「日常生活管理プラン」を立てていきます。具体的には「こうなりたい自分」を醸し出すために必要な生活とはどんな生活リズムか、これまでを振り返って「どういう時間の過ごし方」をすれば気分よく、元気に過ごせるだろうか、と生活リズムと活動のプランを思い描くわけです。そしてそれに少しずつ取り組んでいくことで、生活リズムが出来上がってきます。ルーティンになればますますいいですね。

ここまでがWRAPの前半の部分です。

基本的に前向きでポジティブな自分をイメージし、自分のご機嫌メモリーを挙げていくわけですね。

おっと「ご機嫌メモリー」と言えばこんな曲がありました。

実はこの「吾妻光義とスゥインギン・バッパーズ」というバンドは、私の道具箱の中でも飛び切りのご機嫌アイテムです。良ければ一度聞いてみてください!

次回はWRAPの後半を紹介しますね!!     ご機嫌目盛り、そうさ、自分であげなきゃ!

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