物語を生きる

物語を生きる · 16日 1月 2020
「物語」と言われて皆さんはどういうことを思い浮べますか? 日本昔話?ハリーポッター? 最近で言えばアナ雪なんかも素晴らしい物語ですね。しかしそういうファンタジックなストーリーだけでなく、実は私たち自身が生きていること自体が、毎日毎日自分だけの物語を産み出しているんだ、と言えばどうお感じになるでしょうか。...
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物語を生きる · 19日 8月 2019
台風も何とか通りすぎ、お盆も終わりましたが、そういう時にある本屋でパッと目に飛び込んできたのが、この本⇒ この絵本のシリーズ知っていますか? 岩崎書店から出ている「怪談えほん」シリーズ。 なんといっても表紙の子の男の子の何とも言えない左目の緊迫感が…。これに吸い寄せられて、「これ買う!」と衝動買い。...

物語を生きる · 23日 7月 2019
「痛っ!」 ある日少年が学校でエンピツをナイフで削ってると、誤って指先を怪我してしまいました。そして保健室へ行くとやさしそうな保健の先生が絆創膏を巻いてくれてこう言いました。 「ほら、もう大丈夫だよ。3日もすれば、すっかりもとどおり」 たいていの人なら経験のありそうな出来事ですが、そこから少年はある大切な事に気が付きます。...

物語を生きる · 15日 6月 2019
今、ちょっとネットで話題になっている、小学館コミック大賞佳作作品「鬼」。 この作品は17歳の浄土るるさんの作品だということですが、なんとも閉塞感に満ちたストーリです。 ある小学校に転校してきた暗い影を持つ転校生の女の子「ポンポコちゃん」に、何故か惹かれて仲良くなろうと近づく主人公の「子豆ちゃん」。...

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物語を生きる · 01日 6月 2019
「わるいやつ」 兄が僕に教えてくれた。 「大切なことは、他人を信じることだよ」 「でもさ、兄さんがとったんだろう? ぼくのシュークリーム」 「人生で、大切なことは人を信じ続けることだよ」 と、兄は繰り返した。 *「少年のころ」 絵:ミヒャエル・ゾーヴァ  文:那須田 淳 ブックデザイン:杉浦範茂  小峰書店 より

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物語を生きる · 26日 5月 2019
“ゼミ 高い ビルで はたらく。 しごと データ 入力。17ねんかん。 けっきん なし。ミス なし。 トゥク トゥク トゥク! 17ねんかん。 しょうしん なし。 ニンゲン えらいひと  言う、セミ ニンゲンじゃない。 セミ えらい 必要ない。 トゥク トゥク トゥク” から始まるショーン・タンの絵本「セミ」。...

物語を生きる · 11日 5月 2019
今回紹介するのは「「わたしはひろがる」という絵本です。 この絵本の制作には色々とエピソードがあると言われます。 この絵本は岸 武雄先生と言われる原作者のの存在なしには語れませんが、 しかしそれについて長い話をするよりも、 絵本の原作のこのすばらしい詩の一部を紹介して、本の紹介に変えます。...
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物語を生きる · 08日 5月 2019
   「すずちゃんは   ねんちょうの ゆりぐみさんになっても、   おしゃべりが できません。   スプーンも うまく つかえません。   きゅうに ないたり わらったり、   かみついたりすることも あります。」 という文章からはじまる絵本「すずちゃんののうみそ」。これは作者の竹山美奈子さんの娘・鈴乃ちゃんのことを描いた絵本です。...

物語を生きる · 13日 12月 2018
「物語」と言われて、皆さんはどういうことを思い浮かべますか?日本昔話やハリーポッターのようなファンタジーを思い浮かべるかもしれませんね。でも、そういう作品としての物語だけではなく、私たちが生きるということ自体がそれぞれの物語を作り出すことなのかもしれません。...
物語を生きる · 25日 11月 2018
今日はこの絵本を紹介します 「いろいろあっても あるきつづける」 この絵本に出てくる主人公に名前はありません。 まるでガラクタみたいな姿。頭らしきものは石ころのようで、身体はクニャクニャ。    しかもなんだか汚いものをまきちらし、垂れ流しながらブツブツと不器用に歩いています。    ...

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