実践に役立つ心理臨床の力量を高める個人指導プログラム


心理臨床の実践的力量を高める個人的な指導プログラムを開催しています。

例年行っている「アートセラピー勉強会」がグループによる研修プログラムですが、今回募集するプログラムは心理臨床家としての専門的な力量を高めることを目的とした個人指導のプログラムです。

 

内容として、従来の教育分析に加え、ケース・スーパビジョン、さらにアートセラピーを中心とした専門的な分析力・実践的な臨床家としての力量を身につけていただくことを目的としています。もちろんアートセラピーは初めてだという方も、ある程度の経験と専門的な力量を持たれた方がより実践的な力量を身につけたいと思われる方も歓迎します。

 

教育分析は心理臨床に携わる者として自らの性格・パーソナリティ傾向や行動のパターンに気づき、それが及ぼすクライエントへの影響を意識するために必要な訓練です。それは十分な自覚とカウンセラーークライエント関係への客観的な目を保持し、臨床家としての力量を高めるためには欠かすことができません。

 

 そしてその自覚と冷静で客観性な立場から、ご自分のケースに対する新たな視点や方向性の気づきを深めること(ケース・スーパービジョン)を行うことは必須の営みでしょう。その際、自らの用いる技法やクライエントの様々な表現・態度についても深い洞察と分析が必須であることも言うまでもありません。この個人的な研修プログラムでは以上の考え方に立って心理臨床に携わる者としての自覚と力量を高めることを目的としています。

 

オフィス岸井ではそのような意図に共鳴して、やり抜く覚悟の有る同志を募集します。

 詳しいことは、希望される方との話し合いによって、具体的なプランと内容を決めたいと思っています。より実践的な力量を身につけたい思われ方はどうぞお申し出下さい。

 

なお現在の募集人数は、現時点では未定です。集まり次第開催したいと思ています。お早めにお申し込みください。