発達障害児・者の異性との関わり方について 中間まとめ

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さて、発達障害児者の異性との関わり方について私が個人的に感じていることをここまでまとめてきましたが、ここで一冊紹介したい本があります。

それは「レベル5は違法行為!自閉症スペクトラムの青少年が対人境界と暗黙のルールを理解するための視覚的支援法」という長いタイトルの本です(写真:カーリ・ダン・ブロンさん著 明石書店)

 

この本に書かれている内容は私が気にしている内容とほぼ同じなのでここに紹介させていただきました。この本は自閉スペクトラム症の方々にむけて書かれた「対人関係とコミュニケーション」について5段階で説明されたもので、とてもわかりやすいのです。

 

特に対人社会性に困難をお持ちの方々が、対人関係上のトラブルやひいては犯罪行為や違法行為と見なされがちなトラブルへと陥ることがしばしば見られるので、そこについてわかりやすく5段階のレベルで理解をしていただくことを目的として書かれています。

 

早速紹介すると、カーリさんは普段日常で良く見られがちな対人的な社交行動から、違法行為とみなされてしまうような行動まで次の5段階に分けています。

 

レベル1:ごく普通の社交行動(これは例えば、学校の廊下で誰かに手を振ったり、微笑んだだりすることです)

 

レベル2:分別のある行動(これは誰かとあらかじめ約束をしてゲームをしたり、学校のグループ活動で誰かに協力をする、昼食の時に一緒に食べると言ったような友達付き合いを指します)

 

レベル3:異様な行動(誰かのすぐ近くに突然すわってみたり、顔を近づけすぎたり、相手に不快な思いをさせる行動です。プレゼントを贈り続ける行動も場合によっては、相手を困惑させるかもしれません。)

 

レベル4:相手を怖がらせる行動(誰かの悪態をついたりジロジロ見つめたりする行動です。

違法ではありませんが、相手にとって恐怖の対象となります)

 

レベル5:違法行為(誰かを思い切りたたいたり、性的な行動に出たり、ストーカーや痴漢のような行動に出ることも含まれるでしょう)

 

こういう風に行動を5段階に分け、

具体的に自分が取っている行動を分析することで

自分の行動を客観的に眺める力が育つそうです。

 

どうでしょうか?

レベル2程度の紳士的な行動が望ましいし、女性からも好印象を持ってもらえると思いますよ。