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発達障害児・者の異性との関わり方について =男性版①= 「2つ話して、1つ聞く」

以前から、以前からちょこっと触れていたことなのですが、発達障害児・者の青年たちと関わっていると、アレッ?この人も同じだ・・・なんとかしてあげたいな、と気になることがあります。

それは異性との関わり方。
簡単に言うと何とかうまく、彼女・彼氏と付き合っていってほしいなぁ、と言うことなのですよね。

 

もちろん皆さん、対人関係に共通の特性をお持ちなのですからよく似たパターンで行動されることはわかるのですが、それにしてもこじれる前に何とかしてあげられないものか、とおせっかいながら考えていました。

 

しかし、なんといっても恋愛関係は非常に難しいレベルの人間関係。

普段の人間関係が基本問題だとしたら、異性との関わり方は応用問題・発展問題に当たります。

それに私は別に恋愛の専門家でも、百戦錬磨のつわものでもないので、いろいろ本を読み必要なところを参考にまとめてみたものです。

今後それを少しずつアップして見ます。

まずは男性諸君に、女性との関わり方で良く見られる点を踏まえたポイントの一つ目を!

 

女性との関わり方 その1)会話はキャッチボール「2つ話して、1つ聞く」

こだわりの分野をお持ちの方はとても知識の豊富な方が多いです。またその分野に注ぐエネルギーも凄いものがあります。感心させられるのですが、しかしちょっと待って下さい。ご自分の情熱のママに一生懸命お話しされている姿は時として一方的なおしゃべりになってしまいます。

 

特に男性諸君は、女性の特徴を理解しておいて下さい。何より女性は「自分の話を聞いてくれること」を望んでいるのです。彼女の話にあいづちを打ちながら、真剣に聞いてあげて下さい。

 

女性同士のおしゃべりの場合、必ずどちらかが聞き役に回っています。あなたとのおしゃべりの時も聞き役に回ってくれている場面が多いかもしれませんが、やはり本当のところは自分の話を聞いてもらいたいのです。

 

そこに気が付かないと、「彼女が僕の話を聞いてくれているのは、話の内容に興味があるからだ」と誤解してしまいます。自分が興味があることに、相手も興味を持つとは限りません。

 

会話はキャッチボール。

出来れば「2つ話して、1つ聞く」ぐらいの「やりとり」を心がけましょう



~思春期・青年期の不登校・発達障害、成人の発達障害・不適応に~

 

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