アスペルガー症候群の青年の成長を描いた映画「シンプル・シモン」を見てきました。

スウェーデン映画で、アスペルガー症候群の青年の成長を描いた映画「シンプル・シモン」を見てきました。

 

<宇宙が好きだ。感情がない世界には誤解も混乱もないから>という独り言からもわかるように、他人の感情が理解できず、パニックになったらお兄さんの作ってくれたドラムカン型の宇宙衛星に閉じこもって何時間も出てこない。

 

触覚過敏があり、身体に触られるだけでパニクってしまう、秒刻みのスケジュールに添って行動し、物理学の世界では天才的な能力を持つらしい、などと、いわゆるアスペルガー症候群の特性をすべて併せ持つようなキャラクターです。

 

 

しかしそういう彼も、色々な経験と理解ある人々にかこまれて、少しずつ少しずつ変わっていきます。発達「障害」のある人も、必ず「発達」する、と言うことを感じさせてくれる素敵な映画でした。

 

興味のある方はゼヒ!

私の見たのは大阪のシネリーブル梅田でした。