昨日(17日)の朝日新聞の神戸版の夕刊のある記事が目に留まりました。
記事のタイトルは「USJ字幕つけて 聴覚障害者ら、署名活動」というもの。
本文を読むと、西宮にある聴覚障碍者に手話通訳者などを派遣するNPO法人LICのスタッフが、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクションに字幕表示がないので、聴覚障碍者から「状況がつかめない」との声があり、ぜひアトラクションに字幕を付けてほしいという署名活動をされている、というものでした。
実は以前私もこのブログのなかで、USJのアトラクションに聴覚障碍者に対する配慮がないので困っている、ということを書いたことがあります。
聴覚障碍児・者と一緒にUSJに行った時に、アトラクションの説明や解説をいちいち私が手話通訳をしなければならず、彼らも手話を見ているとアトラクションに目がいかず、アトラクションを見ていると手話が見えないという状態でした。
ですからぜひ、配慮をしてほしいというような内容を書いたと思うのですが、やはり同様の思いを持たれている方がいたのですね。
TDL(東京ディズニーランド)では一部のアトラクションに字幕が表示される小型モニターが貸し出されていると記事にはありましたが、それでも不十分でしょう。
今の時代、政府の公式発表の時など必ず手話通訳者が横で通訳をされています。
そういうバリアフリーな配慮が自然になされる時代が来てほしいものです。
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