映画「愛が聞こえる」を見てきました。
昨年、デフリンピックが開催されたせいか(?)、この「愛が聞こえる」や「僕の名前はラワン」「みんなおしゃべり」等ろう児・者をテーマとした映画が続いています。これまでも「CODA(コーダ)」や「僕が生きてる、ふたつの世界」などの名作がありましたが、この「愛が聞こえる」も見事な作品でした。
ネタバレになってもいけないので詳しくは紹介できませんが、ろう者の父親と健聴者の娘(これが、またカワイイ!泣かせます!!)との間の愛情を中心に話が展開していきます。その父・娘を演じている方は健聴者なのですが、登場している多くの共演者が聴覚に障害のある方であり、非常にリアルに聴覚障害の世界が伝わってきました。
私は以前聴覚障害児・者と関りを持っていたため、映画の中で紹介されるシチュエーションや主人公の世界、また障害を理解されない孤独や苦しみが本当にリアルであることに大変感銘しました。ネットの映画評では「涙が止まらなかった」というコメントも見受けましたが、私もクライマックスからエンドロールにかけて泣けてしまいました。
声や言葉で伝わるものと魂のレベルでの交流とは別のものであること、見えない物、聞こえない声、動けないからだ、理屈や思考ではない世界など、一般には障がいと呼ばれている次元とは違う、全ての生けとし生けるものの魂のレベルでのつながりに気が付き、つながることの喜びを教えてくれる映画でした。
もし機会があればぜひ!



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