
先日、とても魅せられた絵本の中の言葉に「花の枯れる美しさ」という言葉がありました。その絵本はいずれまた紹介するとして、今回は花ではありませんが「葉の枯れ落ちる美しさ」を紹介します。
まず落ち葉そのものを描いた絵本「おちば」
時々メディアで子どもが森の落ち葉の中に埋もれるようにして倒れこんだり、手に一杯抱え込んだ落ち葉を思いきり空へ舞いあげる映像がありますが、この絵本はまさにそれ。
うれしいねぇ、なんだか葉や花が枯れるということは、もの悲しいイメージもありますが、そうではないんだよね。むしろ日常的な世界から別の次元に入っていくような感じかもしれません。
枯れ落ちた葉や花が大地に落ち、壊れ、腐り、姿を消す。しかし存在をなくしたわけではなく、再び母なる大地に飲み込まれ、新たな種の芽吹きの生命の一部となっていく。
そこには現世の美しさを生み出す魂のような見えない存在の仕方がある。
見えているものが全てではないんだ。そんなことを考えさせられました。






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