巣ごもり日記 -3-

「巣ごもり日記」という割には、めったに更新しないではないか、というお叱りの言葉が聞こえてきそうですが、面目ありません。

日々何かを感じて、何かを見つめてはいるのですが、生来の怠け癖でなかなか文章にできません。困ったもんだ。今日こそはと思いつつ、パソコンに向かっています。

 

閑話休題。

 

さてちょっと事情があって、最近部屋の奥にしまわれていた大辞典を取り出して眺めています。

それはどういう大辞典かというと・・・・これ!

<写真はamazonから>
<写真はamazonから>

いやいや懐かしいですね~。私がまだ若い頃、関わっていた子供たちに、その頃大流行だった151匹の(当時はまだ151匹だったのです!)ポケモンを無理やり覚えさせられて、四苦八苦していたころに買ったものです。

 

奇跡の復活、「ポケモン・ゴー」で中高年の皆さんが夢中になって繁華街をゾンビの様にうつむきながら歩き回っている姿を時々見ましたが、最近は大分下火になりましたね。

 

何で今頃、こんな辞典を読みだしたのか?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。ま、それは「必要に迫られて」ということで煙に巻いておきますが、それにしてもこのポケモンと言うやつらは本当に上手くできていますね。姿かたちもさることながら、1匹1匹のキャラクタライジングというか、性格付けと言うか、今見直しても見事だと思います。

 

その中でも私のベスト3をあげると

1)カラカラとガラガラ

2)ミューとミューツー

3)セレビィ

 

ちょっとマニアックかもしれませんが、1)のカラカラは「こどくポケモン」で「満月を見ていると、2度と会えないお母さんを思い出して、泣き声をあげてしまう」(大辞典より)かなしいポケモンですが、ガラガラはその悲しみに打ち勝ち「悲しみを乗り越えて、カラカラがたくましく進化したぞ!きたえられたガラガラのこころはちょっとやそっとではくじけない。すばらしいわい!!」(大辞典のオーキド博士のコメントより)

 

みなさん(たぶん)ご存知ミューツーはミューのクローンですが、世界征服をもくろむ科学者たちによって勝手に(?)作られ、それに気が付いたミューツーは「なぜおれを作ったんだ?おれはいったい誰なんだ?」とアイデンティティ・クライシスを抱えて復讐の鬼となっていく、という「ミューツーの逆襲」という映画は涙なしには見られませんよ。

 

セレビーは「時空を超えてさまようポケモンで、現れた森は、草や木がとてもおいしげる」「仲間のピンチを知り、さまざまな時代から時を越え助けに来るセレビィたち!子どもの時にみたような気がするんじゃが・・。あれはゆめだったのかのう。」(オーキド博士)という癒しのポケモン。

 

あぁ懐かしい。

今でもポケモンゴーを人に隠れてやっているあなた、あなたのお気に入りのポケモンは何?