
さて、ADHDの方のためのライフハック、その中でもまず「片付けのコツ」として『3つ捨てる』ということを書きましたが、今回は「捨てる」ために持つべき覚悟について。
これについてはこの本を参考にしました。
著者の白井由佳さんも成人のADHDのお一人。
色々と苦労と工夫を繰り返しながら、「オロオロ」しないで物事に対処できる対策をこの本で教えてくれています。
その一つが「捨てるための考え方」
白井さんは
捨てるための明確な判断基準として次のような5点をあげています。
A)「とりあえず取っておく」は禁句
B)捨てるか捨てないか、は即決する
C)自分にとって便利なものかどうかを見極める
D)一般の人々向けの収納方法・整理法で解決しようとしない
E)「捨てすぎ」を恐れない
そして白井さん曰く
「ADHDの人々が片付けられない大きな原因の一つに『モノが捨てられない』ということがある。
ADHDの人々の部屋は・・・たくさんのモノであふれかえっていることがほとんどで
・・・そのモノのほとんどがもう使わない不要なモノ。
捨てた方が良いとはわかっているのだが、捨てられずに困っているのだ」と指摘します。
確かにそうかも。
以前「断・捨・離」が流行りましたが共通するかも。
いずれにしても「片付けのコツ」は、「まずいらないものを捨て覚悟をもつ」ということから始まるようです。
コメントをお書きください