発達障害の方向けのライフハック 「TO  DO  LIST」

毎日、日常の用事や仕事でついうっかり忘れをしてしまう同志諸君。

なんとかこのうっかり癖を直せないものか、と日々苦労されていることでしょう。しかし思うに任せず、またウッカリ・・・。

 

これはもう、「がんばり」「気を付ける」などという観念論ではどうしようもありません。とにかく「工夫で乗り切る」ことを考えねば・・。ということで日々の生活に役立つ生活の工夫「ライフハック」をいくつかご紹介しますね。

 

まず自分の生活を見直す上で、まず考えたのは

「何をするか、忘れない(忘れても思い出す)」こと。

 

何をすべきか、が はっきりしていなくては取り組みようがありません。

と言っても書きだせばきりがない。

まして書きだしたことがすべて実行できるとはとても思えない。

 

と、言うことで、何よりもまず「今日」なにができるか、

「今日」何をしなければならないか

についてだけ考えました。

 

その時に便利なのが 

「To DO List」 といわれるメモ。

要するに「今日やること」を簡単に書きだすだけです。

 

まず簡単な付箋やメモ用紙に

□ 書類の整理

□ 掃除

□ 雑草抜き

と言う具合に書くだけです。

 

順番なんか気にしない。

とりあえずやってみようということをメモするだけ。

 

私の場合、□(しかく)の中を対角線で4つに区切って、ちょっとやってみたけど途中で飽きたなら、4分の1

半分ぐらいできたなら 半分を塗っていきます。

全部任務完了すれば、□(しかく)全体を赤で塗りました。

 

こうすることで、どのくらい完了したか、一目瞭然です。

色分けするというのは大変有効な方法で、なんとなく赤で埋まってくるとうれしくなってきます。

 

最近は文房具屋で、初めから「To DO List」用の付箋やメモを売っているので気に入ったのを探すのもいいですね。

 

ただし間違っても思ってはいけないことは

「今日中に全部、□(しかく)を赤で埋めなくては」と完ぺきを目指すこと。

 

良いんですよ、出来なくても。できなければまた次の機会に書きあげましょう。

何事も完ぺきを目指そうなんて考え方が、そもそもやる気を失わせる原因。

 

いくつか□が赤で埋まれば、自分で自分をほめてあげましょう。

「おまえは、良くやった!残りはまた今度やれば良いんだから!」と、ね。