「我々は他人に忠告する時には賢い。しかし自分の過ちには気づかない」
プロ野球の解説者の野村克也さんのことば。
現役でも大活躍をし、監督としてもさまざまな結果を残してきた野村さん。
プロの監督として、プライドの高い野球選手にアドバイスするむずかしさを感じてのことばでしょう。
それにしては解説者としては、言いたいこと言いまくっているような気もしますが(^^;)
ま、それはそれとしてやはり人に忠告・アドバイスすることのむずかしさを私も最近つくづく感じています。
そのアドバイスが、的外れならそれはそれで相手も聞き流してくれるのでしょうが、もしも相手の一番急所を言い当てた内容だった時には・・・・・。
的を当てた内容だけにこちらとしては、「どうしても伝えておかなければ」と思うわけですが、問題は伝え方。これが難しい。
相手のプライドや受け入れのキャパシティも考えておかなければ・・・。
加えて、タイミング。
相手の人が「そろそろなんとかしなけりゃ・・・。このままではいけないなぁ・・・」と思い始めた時を見計らうことが大切なのでしょう。それはわかっているのだけれど、なかなか相手がその気にならなくて・・・、と言うのも「悩みの種」。
う~ん、むずかしいなぁ~~
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