実態の把握は困難な「学校に来ないこども」

数日前文部科学省が川崎市の中学生殺人事件を受けて、「児童生徒の安全に関する緊急確認調査」を行い結果が公表されています(興味のある方はこちらを)。

 

それによると、

 

(1) 2月27日時点で、学校において7日間(授業日)以上連続して連絡が取れず、その 

    生命又は身体に被害が生ずるおそれがあると見込まれるもの(類型1)
(2)(1)に該当するもののほか、学校外の集団(成人が主たる構成員であると思われるも

   のを含む。)との関わりの中で、その生命又は身体に被害が生ずるおそれがあると見込

   まれるもの(類型2)

 

を調べたところ、全国で小中高あわせて(1)(2)合わせて400人の子どもたちの安全が脅かされているそうです。


近畿圏を見ても、私の住んでいる兵庫県では(1)8人、(2)が4人、大阪府に至っては(1)が48人(2)が17人の合わせて65人で、残念上がら全国1位でした。

 

以前テレビで「学校に行けない子供」についての番組を見ましたが、色々な事情があるのでしょうが、本当に家族で公園で寝泊まりして日々を過ごしている子どもたちもいるようです。

以前「ホームレス中学生」という本が話題になりましたが、本当に他人ごとではないですね。

 

なんとかしなくてはならないのですが、間接的に様子を尋ねられる友人もなく、教師や学校関係者が手を尽くしても会うこと自体難しい子どももいるとのこと。

 

何とか社会問題として色々な関係組織で連携をとって探し出し、支援できないものだろうか・・・。

胸が痛みます。

 

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