心と現実の関係は「49対51」<続>

前回「心と現実の関係は49対51」というタイトルで文章を書き始めたのですが、

気が付いてみると自分の部屋の大掃除の件で終わってしまいました。

いや本当はそんなことを書きたかったわけではなかったのですが"(-""-)"

 

気を取り直して再挑戦。

 

何を書きたかったかというと、私たちの日常生活は毎日それほどスッキリと割り切れないということなのです。

「ああしたい、こうしたい」「ああなってほしい、こうなってほしい」とさまざまな思いはあるのだけれど、現実はそう完璧にはいきません。

それでも生きて、日々を過ごしていかなければいけません。

 

そういうふらふらの綱渡りを何とか渡りきろうと、

日々、あたふたしながら過ごしているのが日常でしょう。

 

しかしある時、何かの思いにとらわれて、綱渡りの綱から落ちそうになった時、

人は不安を払しょくしてくれる理想のイメージにしがみついてしまいます。


こういう時は「こうあってほしい」という心が100。

とてもうけいれられない現実は、0。

 100対0です。

 

しかし冷静に考えてみれば、

そんな理想的な現実が簡単に、願いどおりにもたらされるわけもありません。


少しずつ、少しずつ100の願いと0の現実の折り合いをつけながら、

バランスを取って、何とか現実が51になるのを待つしかないのです。

 

少しずつ落胆しつつ、現実の歩みを進めていく。

今日もまた一歩、明日もまた一歩。

昔の歌にこんな歌詞がありました。

 

「汗かき、べそかき、歩こうよ

    千里の道も一歩から始まることを信じよう」

 

 

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