10月の第1週箱庭勉強会が終了しました。
今回もメンバーの作られた箱庭を見せていただき勉強させていただきました。
それぞれの人形であらわされた象徴的意味は、ものすごく一般的な意味として「集合的」な意味を持っていますが、しかし実際には私たちはその集合的意味を何か実際の人やモノに「投影」しています。そこでは、人類一般の集合的意味に重なってはいますが、きわめて現実的かつ具体的な事物が「個人的な意味」として表わされているのです。
ですから、作品を作って下さったクライエントの具体的な情況に照らし合わせて、「集合的な意味」を「現実的・個人的な意味」のレベルに置き換えて理解する必要があります。
そういう意味で今回のメンバーの表現は大変参考になりました。
今回取り上げたシンボルは「タコ」「魔法使い」「星の王子様」「卵」「ビー玉」「貝」「石・岩」「犬・猫」「リカちゃん人形」などなどでした。
皆さん、少しづつシンボルの知識も増えてこられたのではないでしょうか。
これからも楽しみにしています。どうぞご参加ください。
~思春期・青年期の不登校・発達障害、成人の発達障害・不適応に~
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