映画「マレフィセント」を観てきましたよ。<その1>

<おぉ、こわい~~!>
<おぉ、こわい~~!>

今話題のディズニー映画「マレフィセント」を観てきました。

昔のディズニーと言えば、昔話や物語を比較的忠実に描いていましたが、現代ではそれこそそんな夢物語は通用しない時代なのかもしれませんね。

 

新しい時代の夢やファンタジーが求められているのかもしれません。

そういう意味では今でも話題の「アナと雪の女王」やこの「マレフィセント」はいろいろ考えさせられる映画でした。

 

あ、まだ観ていない方のために簡単にネタバレしない程度に「マレフィセント」をまとめると、

 

<眠り姫の中で悪役の魔女「マレフィセント」は、本来は可愛らしい妖精の少女でしたが、たまたま出会った少年と恋に落ちます。

 その幼い恋は年月が経つにつれ、少年の心変わりを招き、少年は自国の王になるためにマレフィセントを殺してくることを求められます。

 結果的には殺されなかったものの、大切な背中の羽をもぎ取られたマレフィセントは悪の魔女に変貌し、国王となった少年の子どもに恨みを込めて、眠り姫の呪いをかけたのです・・・>

 

と、まず魔女はもともとは可憐な少女だったのに、男性の裏切りで魔女に変貌するわけです。

 

「アナと雪の女王」もアナは恋人に見事にだまされ、裏切られます。

男性の誠実さがすたれていく時代なのですかね~。

もう白馬にまたがった王子様の登場ではないのです。

自分の私利私欲のために女性を簡単に裏切るのが男性のプロトタイプなのでしょうか。

 

こうなるといわゆるお決まりの魔法を解く「真実の愛のキス」はもう男性には期待できませんね。

では、「真実の愛」とはこの現代、どこにあるのでしょうか?

<続く>