仲間づくりの必要性

最近、カウンセラーとして勤務している職場で、仲間づくりの必要性を実感します。

 

1つは中学生や高校生で、なかなか集団に入れない子供たちがいるということ。

特に中学生にとって、仲間というものはとてもウェイトが大きいのでしょうね。

 

一緒に行動することが苦手だ、というレベルの人から、周囲の人が自分をどう思っているのかとても気になる、または自分の悪口を言われているような気がする、さらには周囲の人の視線がとても気になる、までさまざまなレベルで苦しんでいるようです。

 

それは中高生だけじゃないです。大学生からも同様の訴えをよく聞きます。

 

さらには会社に入って働いている成人のクライエントからも。

 

私は彼らと1対1で話すのですが、それならいっそのこと、わたしがハブになって彼らをまとめればよいのでは?と思いつき、色々な所で仲間づくりをしています。

 

そんな時に役立つのが、トランプやウノなどのカードゲームやボードゲーム。

これを使うとアッと今に仲間になってしまいます。

最近ではSSTなどで色々な活動が紹介されていますが、とっつきやすいものとしてはトランプやウノは便利ですね。

 

ある程度、遊んで仲良くなってから、SSTを導入するというので良いのでは?

 

それにしてもトランプやウノまで、こちらが場をセッティングしなければならない時代になったんだ、とちょっと複雑な気分です。