以前に「どうも最近PCをうつ姿勢が猫背で、肩が凝り、うつになって困る」と言うような記事をアップしましたが、この本を読んで納得がいきました。
この本は、スマホユーザーやPCユーザーに良くみられる「IT猫背」といわれる姿勢がうつを引き起こすことを説明してくれています。このスマホうつは、脳神経外科医の松井孝嘉先生が「頚筋性うつ」として2009年に日本うつ病学会で発表されたのだそうです。
IT猫背で首がこってしまう状態を「頚性神経筋症候群」(CNMS)と言うのだそうですが、首の筋肉の過剰な緊張や拘縮が、精神的なうつ状態を引き起こすのだそうです。
当然のことながらこの「頚筋性うつ」には薬は効きません。姿勢を変えて、首の筋肉や僧帽筋の過緊張をほぐさない限り直らないのです。
と、言うことで、この本に書かれているPCユーザーの正しい姿勢につい説明すると
1)椅子の座り方をしっかり!(背筋を伸ばして頭頚部が前へ出ないような姿勢)
2)キーボードは出来るだけ(身体の)近くに!
3)モニターの位置は正面に、そし高さにも注意!(猫背にならない高さにモニターを上げる)
のだそうです。
と言うことで私が正しい姿勢を維持するために取った処置は以下の写真の通り。
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