NHKの「こころの時代」で、精神科医で小説家でもある帚木蓬生さんのお話がありました。帚木さんはアルコール依存症の治療からギャンブル依存症の治療まで豊富な経験を持たれた先生です。
その先生がお話の中で紹介された言葉がこれ
「人の病を治す最良の薬は人である」
アルコール依存からギャンブル依存まで、精神科の治療以外に自助グループの大切さをお話しされており、その中で薬ではなく人との関係の中で癒され立ち直っていく患者さんのお話をされる中で、セネガルのことわざかもしれない、と紹介されていましたが、確かにこの言葉は大切な言葉だ、と私の心に響きました。
そして番組を通して紹介されていた言葉は、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの有名な言葉
「神よ、私に与えたまえ。
変えられることのできないこものを 受け入れる落ち着きを
変えられるものを 変える勇気を
そしてその二つを 見分ける賢さを」
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