対人過敏性について考えたこと ② ~誰かに受け入れてもらいたい~

「誰かに自分のことを認めてもらいたい」

これは時には誰でも感じることでしょう。しかし他人は、いつでも自分のことばかり気にしてくれているわけではありません。

 

話しかけたら返事がなかった、というようなこともたびたびあります。これを意図的にされたのならモラルハラスメントを受けたと言っても仕方がないのですが、しかし逆に一度でも返事を返さないと「無視された」と怒るのも行き過ぎでしょう。

 

ところが、これが実際に起きているのがLINEの世界。

先日も知人と話していて話題になったのが「既読無視」。

 

LINEの世界では「既読無視」はご法度、犯罪だ、とまで言われているようです。

う~ん、大変だなぁ。

無視されたことがそれほどまでに心を傷つけるのか。

 

昔からチャットはありましたし、私も以前はチャットにはまっていた時もありました。

が、それほどまでに過敏に相手の反応を意識していたかなぁ。

 

そんなに誰かにつながってもらいたいのか、あるいは一人で居ることが耐えられないのか・・・。

 

そう思うと、周囲の人との関係を必要以上に過敏に考えている最近の人たちの人間関係の在り方が感じられてきますね。

 

自分の存在感は相手次第、っていうところか。う~~ん。