最近読んだ本から <16> 「湯神くんには友達がいない」

先日たまたま入った本屋でかったのが、少年サンデーコミックスの「湯神くんには友達がいない」

 

本の帯に「ぼっちになるのではない。ぼっちでいるのだ!」と力強く(?)書かれていたフレーズに惹かれましたね。

 

「ひとりぼっち」になるのが怖くて、かえって集団に入れない、という青年は相変らず増えているようですが、最近では大学の学食などでも「ぼっち席」(通称)などというものも登場し、かなり市民権を得てきたようです。

 

その対極にあるのが、一人でいることが全く苦にならない、というか、なんでわざわざ人間関係を作らなきゃいけないの?的な生き方。

 

私など、どちらかというと後者の方なので、この主人公の「湯神くん」に共感するのですが、

湯神くんは

「俺はウジウジと過去の人間関係に脳の容量を使うつもりはない!なぜなら俺は友達とか、そういうものを必要としない人間だからだ!」

と断言するタイプ。

 

友達を必要としないのか、友達ができないのか、微妙な所ですが、いずれにしてもマイペース。

一人でいることを全く苦にしない。

 

うむうむ、そうだよな、そういうタイプの人間がいたっていいじゃない。

「仲良く、楽しく」なくてもいいような気がするんだけど・・・・。

 

それとも俺って、ただ変人なだけ・・・?????