話題になっている「明日、ママがいない」を観ました

色々話題になっている「明日ママがいない」を見てみました。

1回目は、どうにも見る気がしなくて見ませんでした。

 

しかし見なければ何も言えない、と思い見ましたが、なんとも子役の子どもたちがかわいそうになりました。まぁ、子役と言えども役者だから、演技をするのが役目でしょうが(仕事ではないでしょう・・・)、しかし本当に演じている役柄に感情移入できているのか。

 

大人が作った少女マンガ的なドラマのシナリオを、あまり深く考えずに演じさせられている、と言う印象。

 

虐待の英語は「ABUSE」。

つまり、AB=間違った、誤った、不適切な(アブノーマルのアブです)

USEは、使役とか適用という意味で、要するに誤った適用、とか不適切な使役、悪意に基づく酷使、つまり児童を不適切に労働等に酷使・使役した、ということから虐待という意味が生じた、と以前聞いたことがあります。

 

そういう意味ではこのドラマの子役たちは不適切な使役に追いやられている、とも言えるのでは?

大人なら、自らの判断で役柄として受け入れることもできるでしょうが、子役がああいう役を自らの演技の幅を広げるために進んで受け入れるとは思えないんだけど。

 

プロデューサーや監督・脚本家の言うがままに表情や演技をしているのだろうけど、これってそれこそ不適切な使役、では?

 

これまでにも社会問題を取り入れて話題をとってきた脚本家だから仕方がないのかもしれませんが、それにしても、なんともねぇ・・・・・。