「小包の紐の結び目をほぐしながら 思ってみる
━━━━ 結ぶときより、ほぐすとき
少し辛抱が要るようだと」吉野弘(詩人)
そうですね、固く結び目を作る時は勢いに任せてみるものの、その後結び目をほどくのには根気強く、粘り強く、落ち着いた強靭さが必要になってきます。
その沈着な冷静さと慚愧の念は、結び目を作った時の何倍か、いや何十倍か・・・。
それを何度も味わいつつも、また同じことを繰り返してしまう我が身の情けなさに、つくタメ息。
あぁ、いつまでたっても進歩しないね~、オレ。
でも、そういう自分もまたいとおしく思えてくる今日この頃です。
年齢(とし)、ですかね。まぁ、いいや。
さぁ、また新しい1年が始まる!!
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