
人に左右されず、自分自身で生きるエネルギーを生み出せるか?
自分自身である、ということを生きるということは甚だ難しい。
だって、自分であるからには、必ず相手がいるはずだからだ。
人にどう思われるか。
人とどう接していけば良いか。
人の気持ちを傷つけたくない。
人は信じられない。
常に「人」は付きまといます。
では、「人」を全く考えない生き方は幸せだろうか?
最近、アスペルガーと定型発達の夫婦の本を良く読んでいるので、触発されたのかもしれません。
他人に関係なく、ただ自分の生き方を全うすることが、幸せか?
それとも他人に愛されることが自分の最優先の幸せなのか?
うつの人の話を聞いていると、周囲の人にとても左右されて自分自身で生きるエネルギーを生み出せていない。しかしアスペルガーの人の話を見聞きすると、エネルギッシュではあるが、自分だけの自己完結した世界でしか生きられていない。他人との関係の中で生きるエネルギーを産み出すことは、そもそも念頭にない。
う~ん、どちらも極端だ。しかしどちらも純粋だ。
世の中、ほどよくいい加減な方が雨風に耐えうるしなやかさを産み出せるのかも。
しかし平凡だけどね。
結局、大多数の人は平凡なのだ。幸せかどうかは別として。
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