最近読んだ本　<12>　「一緒にいてもひとり」

最近読んだ本はこれ。

「一緒にいてもひとり」

前回、アスペルガーの夫を持つ定型発達の妻とのコミュニケーション・バトルとその相互理解に至る日々をまとめた本「アスぺと定型を生きる」を取り上げました。今回はその本の中でも少し触れられていたこの本を読みました。

著者はスイス人の定型発達者の妻、そしてパートナーがアスペルガーのオーストラリア人なのです。「アスぺと定型」と全く同じような在り様で、夫婦の危機を迎え何とか乗り越えたと思えば、また次の危機が思いもよらないやり取りから始まります。

でも、私はこの２冊を読んで、本当に勉強になりました。なんといっても、本当に日々のすれ違いを克服してこられたのですよ、その努力に頭が下がると同時に、発達障碍者と定型発達者がお互いに理解しあい、歩み寄るためのヒントが沢山あるはずです。

ぜひ一度どちらかの本を読んで見て下さい。人生一般の勉強にもなることまちがいありません。オススメ！