デザイナーベビー!? なんだそりゃ!?

デザイナーベビー!?そんな言葉初めて知りました。今朝の朝日新聞の一面トップ記事。

読んでみると「受精卵の段階で遺伝子を操作するなどして、外見や知力、体力など、親の希望通りをかなえた形で生まれる赤ちゃん」のことだそうです。

 

それでも???なのでもう少し読んでいくとどうやらこういうことらしい。

 

例えば利用者の希望する目の色・病気リスク・知能・身長・体重・寿命・酒の強さ・運動能力等々250項目にわたる遺伝子の情報を調べて、不妊クリニックや商業的バンクに保存されている精子や卵子のうち、希望に適合する可能性の高いものを使って体外受精で受精卵を作る。そしてそれを再び母親の子宮に着床させて希望通りのデザイナーベビーを産む、という事らしいのです。

 

要するにお好みの子どもを作るという営みが、すでにビジネスのモデルとして計画されつつある、ということ!!

 

なんだ、こりゃ!そんなこと許されるのか!?

 

もっとも、まだそういう試みをするための技術の特許を取得した段階で、まだ実用化する段階ではないらしい。

 

それにしても、何だか命の尊厳みたいなものを全く無視した考え方ですね。

 

そのうちそういう技術を使って3Dプリンターか何かで実際の赤ちゃんを作り出す、なんてことにならなけりゃいいけれど・・・・。