7年ごとの記録「28歳になりました」を観ました

ついさっきたまたまつけたテレビで、なんだか見覚えのある番組をやっていました。

タイトルは「7年ごとの記録 28歳になりました」

 

そうそう、そういえば8月31日のブログにも書きましたが、イギリスだかの番組で何人かの一般の人たちを7年ごとに訪れて、彼らの人生を追跡記録した番組がありました。

 

なかなか興味深い番組だな、と思ったのですが、やっぱり日本でも同じような番組を作っていたのですね。

 

しかしよく考えてみれば、なかなかすごい試みですよ。なにしろ、7年に1回のインタビューをずっと撮り続けて、今回で28年目。前篇・後編に分かれて十数名の人を追跡しているのですが、死ぬまで続けるとして7~80年の取材になりますよ。

 

大河ドラマなら1年間で主人公の一生をまとめて見せてくれますが、実際の人生を追うとなると大変ですね。しかしそれだけにものすごく貴重な記録になるかもしれません。

 

見ている方だって考えてみれば7年に1回しか見れないわけですからね。

 

でも親ならもっと身近でわが子の成長を目のあたりにする経験ができます。

ただ、問題は親が死んだ後の子どもの成長ぶりが観れないということ。

 

あぁ、私の娘はこれからどうなっていくんだろう?

まだ私は今死に瀕しているわけじゃないけれど、出来ることなら死んでからもう一度この世にあらわれて、自分の子どもが死ぬまでどういう人生を送ったのか、見届けたい気持ちになりました。

 

なんだかいろいろ考えさせられた番組でした。

ちなみに後編は来週の金曜日夜11時からNHKのEテレでやるそうです。

興味がおありでしたら、一度どうぞ。