
8月28日付の産経新聞を見ているとこんな記事が。
<ネット監視大手「ガイアックス」(東京都品川区)の社内には、100台を超すパソコンが24時間体制で稼働する部屋がある。常駐するスタッフが画面越しに見つめるのは「学校裏サイト」への書き込みだ。>
いわゆる「ネットパトロール」ですが、
<ガイアックスも16の自治体と契約し、延べ3330校の裏サイトを監視。「個人が特定できる誹謗(ひぼう)中傷やメールアドレスなどを見つければ、学校に連絡し、サイト管理者に削除依頼する。自殺や犯罪予告は警察に通報します」と同社の杉之原明子さんは説明する。>
これだけネットパトロールをしている成果か、東京都内では学校裏サイトに書き込まれる、誹謗・中傷の書き込みは13%⇒1.3%に減ったという。
ところが
<全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長(47)も「学校裏サイトへの書き込みは減ってなんかいない。監視する側が見つけられなくなっただけだ」と指摘する。>
<安川氏によると、書き込みの舞台は会員制サイトに移行し、パスワードを設けたり、警察が捜査できないよう海外のサーバーを使ったりするケースもある。さらにネット監視の検索などをすり抜けるため、「死ね」なら「氏ね」「市ね」と隠語を使い、「横浜」なら「木」「黄」「三」「兵」と分割。「ネットいじめは巧妙、悪質化している」と安川氏。実際、同協議会へのネットいじめの相談件数はここ数年、7千~8千件で微増傾向にある。>
全くこれからどうなって行くのでしょう?
コメントをお書きください