8月箱庭療法勉強会の報告

8月の箱庭療法勉強会も無事終了しました。

メンバーも増え、和気藹藹と楽しく勉強できたと思います。

 

箱庭の勉強といっても、本で知識を身に付けるような座学ではなく、やはり自分の体験を通じて象徴的な理解を深めることと、その世界への感受性を高め共感する力を身に付けることだろうと思います。

 

そういう意味では、実戦的な力に尽きるでしょう。

要は、目の前でおいてくれたクライエントの世界を、その面接の限られた時間の中で感じ取って、必要な対応をしていかねばならないのですから。

 

象徴辞典を片手に知識の切り貼りをしてみたり、専門用語をまくし立ててクライエントを煙に巻いてみたところで、実戦には役に立ちません。

 

この勉強会は、そういう「実践に役立つ」力を育てていくことを目標にしています。

もしよろしければ、ご一緒に勉強していきませんか?