覚悟を決める

カウンセリングにおいて大事なことはなんだろう?と考えさせられる時があります。

カウンセラーにおいても、またクライエントにおいても共通することがあるのではないか、と思うからです。

 

その一つに

「覚悟を決める」

ということがあるのではないでしょうか。

 

「覚悟」とは辞書によると

「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受け止める心構えをすること」とありました。

さらに仏教の中では

「迷いを脱し、真実を得ること」だそうです。

 

カウンセラーとしての覚悟、クライエントの覚悟、それぞれ違うようですが、どちらにしても迷いや困難や障害に向き合い、負けない心構えを持つこと、そしてその結果それぞれにとっての真理を得ることなのでしょう。

 

さて、あなたはご自分と向き合い、困難を予想しながらもそれを受け止める心構えができていますか?

カウンセラーは常にそれを自分自身に問いかけていかなければいけないのだ、と改めて思いを重ねました。