ささえることば<42> 「北風や言うても、しょせん南の逆の風や」 『大阪人の格言より』

関西人、特に大坂人のimageと言うのは、なんというかま~るくおさめて片づけてしまう、というようなところがありますね。

 

あくまでもイメージですが、東京人のようにシャキシャキっとテンポよくメリハリがあるわけではなく

 

「まぁ、そういうこともあるわな。ま、ぼちぼちいこか」的な、なにも解決になっていないけど、なんとなくおさめてしまうような感じ。

 

この言葉もそうですね。

「北風や言うても、しょせん南の逆の風や」???

そりゃそうですが、そういわれればなんとなく気が楽になったりして。

 

他にはこういう言葉も・・・

 

「わしは金がないけど、ほかのやつはちゃんと金もっとる。それでチャラや」

何が何だかわかりませんが、まぁ、そういえばそうかな、みたいに思わされたりして(思わされるのはわたしだけでしょうか?)。

 

こういうちゃらんぽらんなところが関西人・大阪人の長所だと私は思っています。

 

「わからんことは ロマンや、いうことにしとけ!」

「今日は昨日の明日や!」

「ガァーといって、ダァーといって、パァーといったれ!!」

 

なんやわからんけど、元気、出てきたわ!!!