「こころは解き明かすものでなく 応援するものだ」
米国臨床心理学の父と言われるライトナー・ウィトマーさんのことばだそうです。
う、ちょっと耳が痛いですね。臨床心理学・カウンセリングなんかをやっていると、さもわかったように人のこころを分析したりしがちですが、違いますよね。目的は相談に来られた方が自分の力で生きていくことができるように応援することでしょう。
理論や解釈が先にあるのではなく、まずは目の前で生きている人の力になること。
そう思いつつ、しかしただがんばれ、がんばれではどうしようもありません。
やはり相談者の気持ちを背景を知り、理解することが応援するためには必要になります。
そのために簡単な心理テストや考察をすることは欠かせません。
私自身、自戒の言葉としてこころに留めておきたい言葉です。
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