Web上のコマーシャルについて考えていたら気がついたこと

最近、ネットを見ていて気がついた。

いろいろなサイトを変えて見ていても、そこに出てくるコマーシャルがなぜか見たことのあるものが多いのだ。

 

ん!?ちょっと気になるな、とよ~く思い出してみると、そのコマーシャルは数日前に私が検索して見つけたあるサイトが宣伝されているコマーシャルなのだ。インテリアの販売サイトで、そこで見ていた家具が、今見ているWeb上のコマーシャルに出ている。

 

ひょっとして、このコマーシャルって、今ネットを見ている人の履歴を調べて最近閲覧したサイトのコマーシャルが出るようになっているの???

 

PCに詳しい方なら「当たり前だろ、今頃気がついたか」と言われそうだが、私にとっては驚きだったですね。ネットを見ている人に合わせてサイトのコマーシャルが違うわけですから。

 

以前テレビで、自動販売機の前に立った人の顔を機械が識別して、男女と年代を割り出し、その人に合わせたコマーシャルを機械に表示する、という最新型の自販機を紹介していましたが、ネットでは一足先にも実現していたわけです。

 

すごいなぁ、コマーシャルも一人ひとりに応じた内容に変えられるなんて。

もう一歩踏み込んで、テレビなんかでも、見ている人の性別や年代別にコマーシャルが流れるようになったら、もっと宣伝効果が上がるだろうね。

 

いやはや凄い時代です。

 

でも、もしそうなったら子どもが見ているときはゲームや漫画のコマーシャルばかりになって、親の財布が苦しくなりそう。もっともそれが宣伝の目的なのだから、仕方がないか。

親が見せたいコマーシャルだけを子どもに見せれるようにすることもできるかも。

 

・・・な~んて考えていたら、それって情報操作そのものかもしれない、と気がついた。

それって、ちょっとやばいかも。

ある意味私も情報操作されているのかもしれないですね。