数日前ですが、映画「危険なメソッド」観に行ってきました。といっても、あまりメジャーな映画ではないのでご存じない方も多いのでは。
テーマはなんと、ユングとフロイトなのですよ。
それも精神分析の創成期の話か、というとそうでもなく、要するにユングがしでかした不倫騒動と名声と権威の維持で頭が一杯のフロイトの楽屋話といった感じでした。(そう言っちゃ、みもふたもないだろう、という声も聞こえてきそうですが・・・)
でも実際二人とも特に聖人君主だったわけでもなく、ある意味人間くさいエピソードで親近感がわくといえば言えなくもありません。ただ、このユングとザビーナ・シュピールラインとの関係だとかフロイトとユングの間の確執などは、すでに有名な話しですし、どうしてこれが映画化されるほどの話題なのか、どうもわかりませんでした。
第一、今頃ユングとフロイトについての映画に興味を持つ人、いるんだろうか、と少し疑心暗鬼で出かけたのですが、そこそこ入っていた(たぶん心理関係者ばかり)のでへぇ~と思いました。
物好きな人もいるモンだ。もっともその中の一人が私なのですが。
機会があれば見てもおもしろいかもわかりませんよ。
ブログのネタぐらいにはなるでしょうし、ネ!
(ちなみに、右上の写真のユングとフロイトはご本人ではありませんよ。映画の中の1シーンです。誤解なきよう)
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