映画「のぼうの城」見に行ってきました

映画「のぼうの城」見に行ってきました。

「のぼう」って、何か知らなかったのですが、「でくのぼう」のことだったのですね。私は、「野望」と書いて「のぼう」と読ませるのか、なんて思っていましたが。

 

さて、映画の筋はネタバレになってもいけないので書けませんが、どうしても気になったことを。実はうわさで聞いたところによると、この映画1年前には封切りの予定だったとか。しかし諸事情により延期されていたらしいです。その事情とは、映画を見てすぐにわかりました。これは歴史上の事実に基づいているらしいのですが、城を攻め落とすのに「水攻め」といって河川の水を堰き止めて一気に城に向かって流し込むという戦略なのです。

 

これを見ると「これは確かに昨年では封切れなかっただろう、いや、今でもちょっと・・・」という気分に教われました。そうです、東日本大震災での津波の映像がいやでも心に浮かんでくるのです。

 

もうそろそろ良いだろう、なんてものではありませんね。

私は真剣に、この映画でフラッシュバック起こす方がいるのではないか、と心配しています。