ささえる ことば <20> 「傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)をみにつけるものだ。そして往々にしてこの鎧帷子が自分の肌を傷つけてしまう」

かの文豪、三島由紀夫のことば。

このことば、私にはビンビン来てしまうのです。

まるで私のことを言っているかのような・・・・・。

 

これ以上加える言葉はないでしょう。

あ~ぁ・・・・

 

・・・ひとつだけ加えるとしたら

「傷つきやすい人間」とは、『繊細な人間』ではないでしょうね。

むしろ自分自身を見つめることに鈍感な人間かもしれません。