映画「トガニ」を観て思ったこと

先日、映画「最強のふたり」を観た感想を書きましたが、それを書いて思いだしたのが、

少し前に見た映画「トガニ」

これも「最強のふたり」同様、韓国での実話を元に作られた映画だそうですね。

 

ある聾学校で起こった、忌まわしい性的虐待の事件。

その学校に赴任した美術教師が、学校に巣食う隠微で悪質な虐待に気づき、それを告発していく。

 

実際にこの映画を観た韓国の人々が、あまりにひどいと言うことで社会問題になり、最後は法律の改正にまで至ったという話です。

 

なんだか、映画よりも現実の方が上を行くようで、ぞっとする昨今ですね。

障害を持った子どもたちは、健常の子どもたちに比べてかなりの高い確率で虐待に会いやすい、というデータを昔読んだことがありました。

 

ため息が出てきます。