このブログも「時どき 静かに」更新を続けています。
そしてこれから少し新しい内容も書いていこうかな、と思い立ちました。
それは 「ささえる ことば」
誰しも、なまり色の時間を過ごすときがあります。
それが思いもよらないほど続くことや、
こんな思いに苦しんでいることを誰も知らない・・・・と孤独に襲われることも。
そんな時、せめて「自分にささやきかけることば」、
たとえひと時でも「自分をささえてくれるかもしれないことば」を探しませんか?
その手助けになるかどうかはわかりませんが、私の身の回りからいくつかのことばを取り上げて見ます。
その中のひとつでも、あなたの「ささえる ことば」になれば幸いです。
第1回目は 「あなたは悪くない」
(ブログへ続く)
「あなたは悪くない」
オリンピックがあったから言うのではありませんが、時々こういう言葉を耳にします。
「やればできる」「あきらめなければ夢はかなう」「努力は人をうらぎらない」等々
しかし良く見るとそれらの言葉は、結果を手にした人の言葉なのです。
陸上選手の為末大選手はこう指摘します。
“成功者の言葉しか世の中に残らないから『やればできる』が格言になる”
そして彼はその後こう続けました。
“できなかったのは努力が足りなかったからだ、と責めることが問題ですね”
あなたは悪くない。
あなたの責任ではない。
あなたに落ち度はない。
努力さえすれば、みんなが結果を手に入れられるわけではないのです。
世の中そんな単純なものではないですよね。
私たちにできることは、
せいぜい精一杯の努力をさせてもらうことぐらいでしかないのでは?
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