ことばのプロ・糸井重里さんに学ぶ「夢の見方」

ことばのプロとはこういう人を言うんだな、といつも感心しながら読ませてもらっているのが「ほぼ日刊イトイ新聞

このサイトはいろいろな興味深いコーナーがたくさんあるのですが、わたしがいつも楽しみしているのは、はじめの部分に出てくる「今日のダーリン」と「きまぐれカメら」のふたつの軽いエッセイ。

 

なにしろこのエッセイ、ほとんどひらがなでわかりやすいのに、書かれている内容はいろいろ考えさせられるのです。こんなエッセイを毎日毎日更新して、なんと14年。「ほぼ日刊」というタイトルながら「きっちり日刊」を14年ですよ!、すごいなぁ。並たいていのひとにはできませんよ。さすが、ことばのプロ!

 

で、きのう5月15日の文を読んでいるとこういうことが・・・・・

こんなことが書かれていました。

 

“ぼくは、なにかの飛躍した答えがほしいようなときに、
 よく眠る前に「夢で答えがわかりますように」と、
 夜にお願いをします。
 起きて考えていることの堂々巡りを、
 ひょいっと脱け出したいと真剣に思うのです”

 

そうなんですよね。

夢と言うやつは、自分が思っている以上にいろいろなことを教えてくれるものなんです。

もっとも、自分の都合のいいような夢を意識的に見ると言うのはむりでしょうけどね。

 

やっぱり、寝る前にお祈りをするような気持ちで「待つ」しかないでしょうね。

人生そう思うようには行きませんから。

思うようにならないことを、思うようにしようと思わないこと。

 

もし「その時」が来ていれば、「無意識からの手紙」が自分に送られてくるかもしれません。

 

実はイトイさんに学んだことはもうひとつありました。

それは、また今度。