ユング心理学について

ユング心理学って聞いたことがありますか?

「ユング」とは人の名前です。「カール・グスタフ・ユング」、スイス人です。彼の生み出した心理学をユング心理学と言い、日本では、故・河合隼雄さんがスイスに留学後日本に広めてくれました。ユング心理学の特徴を簡単に紹介すると 1)なにより対話を大切にする  2)ことばだけでなくイメージも大切にする 3)自己治癒力を大切にする の3点です。

1)何より対話を大切にする

「対話」と言うと、相談する人とカウンセラーの対話を思い浮かべるかもしれません。しかしユング心理学では相談される方の心の中での「自分との対話」も大切にします。

 

人が何かを自覚している時、それを「意識」されていると呼びます。一方で自覚されていない自分と言うものもあり、それを「無意識」と言う言葉で表します。

 

「意識」と「無意識」が「対話」をした時、ふと新しい気づきや解決策が生まれてくることがあります。さらにそれをカウンセラーとの対話の中で深く意識して、自分自身の生き方を見つめなおすきっかけにする、ということがユング心理学の基本的な方法です。

2)ことばだけでなく、イメージも大切にする

自分との対話の内容で、「ことば」で表せることもありますが、無意識のレベルにとどまっていることは「ことば」になりません。その内容は、「ことば」になる前の「イメージ」の形で私たちの前に登場します。

 

たとえば「夢」

夢は無意識からの手紙ですが、その文字は「イメージ」で表されます。ですからその「イメージ」で表された意味をことばに戻して理解することが必要になります。また、箱庭やコラージュ・絵画などで思い切り自由に表現する経験は「夢」と同じ意味を持ちます。

 

オフィス岸井では、ことばだけでなく「イメージ」で表された無意識からの手紙を受け取り、あなたが新たな生き方をつかむヒントを得るお手伝いをさせていただきます。

 

 

3)自己治癒力を大切にする

ユング心理学では、誰でもこころの中にもっている自己治癒力を大切にします。

 

身体のケガと同じようにこころの中にも自己治癒力はあります。調子が悪い時は、そのこころのバランスに偏りがある時です。ですからことばやイメージによる対話を通してこころのバランスを取り戻し、人が本来持っている自己治癒力に働きかけるのです。誰もが持っている本来の力を発揮して希望へとつなげていくのです。

 

そのためには、今自分の抱えている問題や置かれている状況を何とか変えたいと言う気持ちが必要になります。「誰かに何とかしてもらいたい」というような一方的な気持ちだけでは自己治癒力は動き出しません。相談する方とカウンセラーが一緒に共同作業をすることが必要なのです。

 

オフィス岸井は、その共同作業にあなたと一緒に取り組ませていただきます。

 

 

以上ユング心理学の基本的な考え方やオフィス岸井の立場について簡単にまとめました。

もしご不明な点や疑問がおありでしたら、どうぞ「問い合わせフォーム」から連絡いただきたいと思います。