野菜を食べる人は自殺のリスクが低い、という国立国際医療研究センターの報告

たまたまニュースを見ていたらこんな驚くべきニュースが。

 

野菜や大豆、海草、キノコなど健康的な食生活を送る人は、そうでない人に比べ、自殺をするリスクが半分になるとの調査結果を国立国際医療研究センターなどのチームが9日発表した、というのです。

 

 

これはびっくりですね。

野菜や果物中に含まれている栄養素がうつの予防に役立つということらしいですが、日々食べている食物というものはやはりかなり人間の生活に影響を及ぼしているのですね。

 

最近、学校では「食育」と言われて、給食や食事の栄養についての教育が行われていますが、やはり大切なのかも知れません。うつになって薬で調子をコントロールしなくてはならくなる前に、普段の食事を見直す方が先かもしれません。

 

食事のパターンは(1)野菜や大豆などの「健康型」(2)肉やパンやジュースなどの「欧米型」(3)ご飯やみそ汁といった「日本食」に分けられるということですが、あなたはどのパターンですか?

 

 「健康型」の食事をする人を四つのグループに分け、自殺との関連を調べると、健康型の食事をする傾向が最も強いグループは最も弱いグループと比べると、自殺のリスクが半分程度だった、ということです。